※この話は電波です。しかも、エロくないです。これを読んであなたが不快に思ったとしてもそれは電波のせいなのです。
「うっふっふ、最近シンちゃんとアスカがあやしいのよねん♪
何だか2人で部屋に籠もっちゃってさぁ〜
シンちゃんの部屋には何か秘密があるはず!」
ミサトは、アスカとシンジが学校へ行っていて、ミサト以外は誰もいない平日の昼間に有給をもらい、シンジの部屋に忍び込むことにした。
「さぁ〜て、『探偵ミサトさん』の出番ね」
そういうとミサトはシンジの部屋に入って、何やらごそごそと探り出した。
「やっぱり、おっとこのこというものはベッドの下に変なモノを隠してるものなのよん♪」
と、ミサトは四つん這いになり、片方の耳を絨毯にすりつけるようにしながら、ベッドの下をのぞき見た。ミサトが狙ったとおり、シンジのベッドの下からは、『いや〜ん』な本がたくさんでてきた。
「ちっ、こんなのじゃないはずよ」
ミサトは取りだした本をぱらぱらとめくった後、ベッドの下に戻した。
「おっかしいわねぇ〜、絶対に何か隠してるはず」
腕組みをしながらミサトは考えた。
「も、し、か、し、て。シンちゃんったら、パソコンに『いや〜ん』な画像をため込んでるんじゃ……。
はっ、あたしったら、何いってんのかしら。
シンちゃんの『いや〜ん』な画像なんてどうでもいいのよ。
あたしは、ひみつを探りに来たんだから」
再びミサトは、家捜しを始めた。そして、本棚の本の後ろに隠すようにしておかれていたモノを発見した。
「はっは〜ん、これね、シンちゃん♪」
えろげ〜♪ 2
新鷲のあ
ミサトはとうとうシンジの秘密、『えろげ〜』を発見した。
「シンちゃんったら、3本も持ってるなんて、14歳なのになかなかやるわね。
どうやって買ったのかしら……
ま、そんなことはどうでもいいわね。
さ〜て、ミサトお姉さんが調査、調査、と」
そういうとミサトは、シンジのパソコンを立ち上げた。ゲームソフトがパソコンに入ったままだったのか、立ち上がると自動的に、ゲーム画面が起動した。
「ふ〜ん、『手をつないで』?
どんなゲームなのかしら……」
ミサトは、見つけた3本のえろげーの中からそのタイトルの箱を手に取ると、説明書を取り出し読んだ。
そこには、高校生活の中で、女の子をGETしてムフフな生活を、というような内容ことが書いてあった。
「へえ、恋愛シュミレーションってやつね。
シンちゃんったら、アスカにいじめられてばっかりだもんね。
うんうん、こういうので発散してるってわけか、かわいそうなシンちゃん」
カチリ、カチリ。
ミサトは画面を見ながらマウスを動かして、ゲームをスタートした。
しかも人のセーブデータを使って……。
なので、シンジが今、頑張っているらしい女の子がメインに話が進んでいた。
「へえ、シンちゃんはこんなのが好みなのか。
アスカとは全然違うタイプね。大人しくって控えめで
やっぱ、かなりたまってるってワケね、今度相手してあげようかしら……な〜んて、う・そ♪」
カチリ、カチリ。
選択肢がでてきたので、ミサトは、「告白する」という方を選んだ。
すると、今までシンジが頑張ってきた成果なのか、その大人しそうな女の子は、瞳いっぱいに涙をためながら、嬉しそうに微笑んでいる。
そして、ここからはまさしく「えろげー」
エッチシーンが始まった。
彼女の服を脱がせていく主人公。
「あら? まあ〜、最近の高校生はいきなりやっちゃうのね」
カチリ、カチリ。
『ああ、かわいいよ』
『そ、そんな……』
「うっひゃ〜、やるわねぇ、この主人公。なかなかのテクニシャンなのかしら」
食い入るように画面を見つめるミサト。
手はマウスを握りしめ、表示される文字を読む。
台詞はもちろん声優さんが喋っていて、スピーカーからは、女の子の喘ぎ声が響いていた。
『あはんっ……ふぅ……あああっ』
膣の中がきつい。指を一本入れただけでもうキチキチだ。やっぱり、処女なんだ。
「ぶっ。ひゃ〜っひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっ」
ミサトは突然吹き出した。
「ブッ『キチキチだ』って、アンタ、16歳の男の子が言うセリフ!?」
カチリ、カチリ。
腹を抱えながらも、ミサトはマウスをクリックする。
『あん、だめっ』
彼女の膣からは愛液がいっぱい溢れてきていた。でも、処女だから十分に柔らかくしておかないと。
「ブッ! ひゃ〜っひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっ」
またも主人公のセリフに大受けするミサト。
「アンタ、いったいいくつなのさっ。『柔らかく』だって、ブヒャヒャッ」
カチリ、カチリ。
腹が痛いくらいに笑いながらもマウスをクリックすることをミサトはやめない。
『あん、あふっ、あん、あん』
もう、そろそろいいかな。僕は彼女の膣の中にいきり立った逸物をゆっくりとあてがった。
ずぷっ。ずぷぷぷぷっ。
『あ……い、いたっ』
初めての痛みに耐えながら、彼女は必死で僕にしがみついてきた。
なんてかわいいんだろう。彼女の膣からは処女の証である血が流れている。
『痛い? やさしくするから』
「ぶっぶっ! ひゃ〜っひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっ」
ますます笑いが大きくなるミサト。
「『痛い?』そんなモン痛いに決まってるじゃないの、
あんなに血が出たら痛いわよ、それに主人公のちんちん、人間じゃないわね。
あんなでかいのどうして付いてるのかしら、ぶっひゃっひゃっ!」
カチリ、カチリ。
女の子は首を左右に振り、大丈夫とポツリといった。
その姿が僕にはたまらなく愛おしかった。僕のために痛みを我慢してくれている……。
カチリ、カチリ。
『そろそろ動くよ』
『こくり』
僕は、彼女の中でゆっくりと動き出した。動くたびに彼女の膣からは愛液が溢れ出てくる。
『あんっ……あふっ、あっ』
とうとう彼女の方も慣れてきたのか、喘ぎ声をあげるようになった。
「ぶっ! ひゃ〜っひゃっひゃっ、ひゃ〜っひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっ!!」
絨毯の上に転がってミサトは笑い転げた。
「バッカね〜! 処女がそんなにすぐ気持ちよくなる訳ないじゃないの。
ひゃっひゃっひゃっ。
これ信じてるとしたら相当おめでたいわね、この主人公。
絶対、アンタ騙されてるわよ。その血もきっと偽モンよ」
そんなに笑うならやめればいいのにミサトは、痛いお腹を抱えながらも続きを見るためにマウスを押す。
カチリ、カチリ。
彼女の膣に変化があらわれた。絶頂が近いらしい。僕の方もそろそろ限界だ。
彼女の熱い膣が僕のモノを締め上げる。
『あああああ〜ん、あふっ、あん、あんっ、だめ、いっちゃうぅ〜』
彼女の膣が一段と締まり、ぎゅっぎゅっと僕のものを締め付けると同時に僕は、彼女の中に放出した。
どびゅっ、どびゅっ。
『熱い物が、アタシのお腹の中いっぱいにはいってるよぉ』
なおも彼女は僕のモノから吸い取るかのようにくわえ込み吸い上げる。
どぴゅっ、どびゅっ、どびゅっ、どびゅっ、どびゅっ。
「ぶひゃっ! もうだめ!
ひゃっ〜ぶっ、ぶひゃっ! ひゃ〜っひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっ!!」
再び床に転げ回って笑うミサト。おかしくて仕方ないらしい。
真剣にエッチをしているゲームの2人に失礼なくらいの大笑いだった。
「『熱い物が』って、そんなものわかる分けないじゃないのよ。
膣の奥は感じないのよ〜ん♪
ドクンドクンって脈打つから、男がイッたのはわかるけど、
それに、ホントにこの女の子処女?
だいたい高校生の男の子がこんなオジンクサイこという!?
ぶひゃっ! ひゃ〜っひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっ!!
もう、最高。
シンちゃんったらこんなのやってるのね。
早く本物の女を知りなさい、なんならあたしが手ほどきしてあげるわよん……な〜んて、う・そ♪」
ミサトはシンジの部屋で笑うだけ笑った後、
「ああ、笑ったらすっきりした。
やっぱ、笑いの後は、ビールよねん♪」
と、冷蔵庫からエビチュを取り出し、ごくごくとおいしそうにのどを鳴らしながら飲んだ。
「ぷはぁぁぁぁぁぁ」
ミサトは一気に飲んだ後、思いっきり息を吐き出した。
「で、でも……あんなの見たら、したくなっちゃったな〜。
これから加持でも襲いにいっちゃうわよ〜ん!」
と、ミサトは愛車のキーを持って玄関に向かった。
おわり
−後書き−
ああ、すみません m(_ _)m しかもエロくなかったですし。
真剣にゲームを作っていらっしゃる方、プレイしていらっしゃる方には、少々失礼な内容のお話でした。もちろんそういうゲームも娯楽として私は認めておりますし、ゲームの中だけで楽しむ分には何ら問題ないと思ってます。
ただ、実際ゲームのフィクションの部分を本当にそうなのだと思われると女性としては、「ちょっと、なんだかなぁ〜」と思ったのも正直なところでした。で、それをネタにするとこういう話に。ミサトさんにはいやな役をやらせてしまって申し訳なかったかな。でも、大笑いしてくれそうなキャラって他に思いつかなくて。
個人的には、ミサトのセリフ「……な〜んて、う・そ♪」が気に入ってます。
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